ホールで見かけた楽しい仲間 Vol.5
その爺さんを目撃した時の衝撃はさほど無い。
しかし、ネタが無いので書くことにしよう。
その爺さんは、小便をしていた。
それだけなら普通だ。
両手を後ろに組み、背を反らせながら用を足していた。
おいおい、こぼれるぞ。
でもまあ、それもあまり驚かない範疇だろう。
あまり普通ではないが。
さて、用を足した後が問題なのであった。
オイラは2つ離れた便器で用を足していて、横目でその爺さんを観察していた。
でかい。
イチモツがとにかくでかい。
数十年前には女性にもてて、何人かの女性を泣かせた事があるだろうと思う位でかい。
しかも長い。
途轍もなく長い。
まるでホースのようである。
両手でも握りきることができないのではないだろうか。
用を足した爺さんは、おもむろに息子をしごきだした。
オイラは何事かと思い、自分の後始末を止めて見ていた。
観察で判明した事は、マスを掻いていたのではなく、ホースに残った小便を搾っていたのである。
こんなところでマスを掻いていたら警察もんだ。
牛の乳を搾るように絞りきった爺さんは、颯爽と人ごみの中へ消えていった。
見慣れない顔だったので、次も会えるかどうかは不明だ。
でも、もう1度位は見たいホースだった。
水曜日, 9月 02, 2009
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