土曜日, 11月 25, 2006

ヒロシの足とオイラの足

 ヒロシの足とオイラの足

 オイラはクレヨンしんちゃんが好きである。
 TVでは,ふざけたことばかりやっているが,映画になると,ほろりとさせられる場面があり,そのギャップがまたいい。
 TVのふざけ方も好きだし,映画のシリアスさも好きである。
 
 ということで,足の話である。
 しんちゃんの父ちゃんであるヒロシは,足が臭い設定になっている。
 その設定によると,かなり臭いらしい。
 どれくらい臭いのか,想像で計測してみた。
 元になる映画は,『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』である。
 この話のあらすじを書いてみよう。

 昭和40年頃の懐かしきよき時代を忘れられぬ人物が,ある種の懐かしい匂いを発する機械を作った。
 その匂いによって,大人達は子供を捨て,昭和の世界に行ってしまった。
 しかし,その陰謀をしんちゃん達が潰すというストーリーである。
 長々の説明,下手糞で済まない。

 で,登場するのが『ヒロシの足の臭(にお)い』である。
 主人公であるしんちゃんとその一家は,ヒロシの足の臭いのおかげで,その陰謀を潰すことができたのである。
 ヒロシの足の臭さで,懐かしい匂いを断ち切るができたのである。
 その匂いは,全国に広まっているのである。
 そんな匂いに打ち勝つことのできる臭さ。
 それは,どんな臭さだろう。

 まず,考えられるのは,『くさやの干物』である。
 次に考えられるのは,『納豆』である。
 いや,納豆では弱いか。
 すると考えられるのは・・・
 あの北欧にある醗酵した缶詰だ。
 その缶詰は,室内で開けないよう注意書きされているそうだ。
 室内で開けると,その臭いで失神する人もいるからだそうだ。
 これだ。
 ヒロシの足は,これだ。
 
 オイラの足の臭さも相当である。
 足の臭さで,負ける自信は無い。
 誰であれ,まず,勝つと思う。
 ホームレスの方々にも勝つ自信がある。
 オイラの足の臭さの成分の大半は,酢酸の臭いである。と思う。
 すっぱい臭さである。
 そのすっぱ臭い,臭(にお)いの中にスルメの臭いも混じってる。
 オイラは,時々,その臭いを嗅いでうっとりとする。

 オイラは酢酸の臭いが駄目である。
 酢飯が嫌いである。
 酢の物も,家ではレモンの絞り汁で作らせている。
 マヨネーズの臭いも駄目である。
 朝,起きると時々,マヨネーズの臭いがする時がある。
 娘の朝食のせいである。
 そんな日は,1日中機嫌が悪い。

 話を元に戻そう。
 オイラは,酢酸の臭いは駄目だが,すっぱ臭い自分の足の臭いは大好きである。
 猫のマタタビのようなものである。
 風呂に数日入らなかったら,最高である。
 こうして,PCの前でも,足の指の間を手の指で擦り,臭いを楽しんでいる。
 今もそうである。

 鼻くそや耳くその臭いもいいが,やはり足の臭いには負ける。
 ぽこてぃんのマラカスの臭いも捨てがたいが,足の臭いには敵わない。
 足臭,万歳である。
 何せ,無料で楽しめるのだから。
 あなたも自分の足の臭いを嗅いでみて下さい。
 きっと,中毒になるはずだから。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

wakaru